toyamaBNR32’s diary

富山でBNR32をレストアしているオジサンです。今後はBNR32のお手軽レストア情報や、RB26エンジンのオーバーホール、チューニング情報などでGT-Rがお好きな仲間のお役に立てたらと思います。

toyamaBNR32’s diary 2016-2017

BNR32 純正フェンダー 限界ギリギリを攻めろ!の巻 富山から

 

 ウチの子(BNR32)は、純正の外観デザインをあまり変えたくないので、フェンダー加工(ツメ折り加工)はしていません。

純正塗装で補修もないので、フェンダーは爪おり板金加工したくないんですね。しかしハイパワー車でサーキット走行する際に、どうしてもタイヤグリップ不足が問題になってくるので、今後は265/35r18以上のサイズが履けるように調整したいと思います。

 

 

つまり今回のミッションは・・・・。

 

 

 

 

「10Jを、爪折り無しで履く!」

です。

フェンダーの爪ぐらい折れるわ!!って、イケてるお兄さんは。

今回の記事は意味ありません。(*´ω`*) 

 

 

 

  

 

今回のミッションで、課題になるのが・・・・、

BNR32のフェンダーは、加工無しで、どのサイズまでのアルミ&タイヤサイズが入るか?どういう風に調整して入れるのか?

ってことです。

 

  

  

 

いまさら人に聞けない

ホイール基礎知識を、確認しておこう!ってのが本日の話題です。

 

ウェブ見ても、結構わかりにくい説明が多いので、車両でBNR32の純正爪あり、インナーフェンダーありの限界点を実際に探ります!

 

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 画像の車両ホイールは、9J オフセット+20 17インチで、タイヤはTOYO R1R 255/4010mmスペーサーです。画像みてもらうとわかりますが、純正フェンダーの爪クリップが思ったより大きいうえに、フェンダーの折り返し部より5mm以上も内側にでてます。爪よりクリップ位置が相当ヤバいですね。

 

「あぁ~クリップだけでも折りたいなぁ・・・」

そんな気持ちを必死に・・・

 

 

抑えてます!

  

  

 

  

車いじりは、オーナーの「自主規制※こだわり」は必須です・・・よね。

  

   

ちなみに画像の9Jの17インチ仕様は、一見してフェンダーにタイヤが当たりそうに見えますが、このままサーキット走行でフルバンプしても、実はカスリもしません。

 

  

今回は、この詰めた9J仕様を10J仕様へ変更する計画です。  

  

 

 

  

 

BNR32のアルミ選びの基本

 まずBNR32の場合は、タイヤアルミサイズを変更しようと思ったら、下記項目で現在の仕様を確認しておくと調整後にどう変化するのか?ある程度は推測できるので便利なのですよ。

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現在の仕様は? 

1、タイヤアルミサイズ

2、ブレーキキャリパー、ローター

3、車高調整

4、フェンダー爪、インナーカバー

5、アライメント調整

今後、いざというときに備えて上記の状態をメモでもしておきましょう。

  

 

  

主なフェンダークリアランス調整方法は?

 BNR32の場合は、10J以上のアルミホイールで 265以上の幅広サイズのタイヤを履こうとした場合は、サスペンションアーム類でキャンバー角度の調整が必須となります。

上記リストの35の項目を、いじることでキャンバー角をマイナス方向につく(八の字に開く)セッティングをおこなうことができます。フロントもリアも同じ方法で可能です。キャンバー角がつくと、停止時にも車両正面から見てタイヤがハの字に広がり、サスペンションが動いたときに、タイヤ上面がフェンダー内側に入るようになります。

  この状態なら、走行中の路面変化でサスペンションがフルバンプ(ショックが縮み切った状態)したときに、インナーフェンダーカバーやフェンダー爪にタイヤが当たらずにフェンダー内側へ入り込みます。

 

 

キャンバー角の限界と走行性能は?

 BNR32の場合、一般道で直進性が失われないキャンバー角は3度半ぐらいが限界で、それ以上のキャンバー角だと一般道路の走行は厳しくなります。一般道はサーキットの路面と異なり、路面変化が大きく、路面のワダチや雨の流れ跡のような薄い走行溝に入ると、キャンバー角によって接地面の変わったタイヤが横方向にグリップを発生して、急にハンドルを持っていかれます。ロアアーム加工などで4度以上の大きなキャンバー角をつけるとなると、市街地では路面にハンドルを取られて真っすぐに走らないので覚悟がいりますよ。

 BNR32のフロントキャンバー角は、サーキットでコーナー中のグリップが増加してアンダー対策になります。コーナー進入時のブレーキ性能は低下しますので、キャンバー角を増やす場合、タイヤサイズも幅広265や295などへ変更したほうが安全ですね。

  

 

車高を下げてキャンバーをつける方法は?

 車高を下げるには「車高調」が必要です。車高調は好きな製品でいいですが「走行性能を低下させない」という条件がつくと、車高を下げれる限度はあります。

GT-Rの場合はラグジュアリーカーやVIPカーのようにタイヤにフェンダーに被せるまで車高を下げる人は少ないと思いますが・・・・。

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 スポーツカーで走行性能を犠牲にしない車高は、停止時にタイヤ上面1cm上ぐらいがじゃないでしょうか。他のサイトでも調べられると思います。自分の場合は、BNR32の車高は指一本1cmちょっとを目安にしています。この車高でキャンバー角が2度ぐらいついちゃう個体が多いと思います。

 車高を落とすことで、BNR32はアッパーリンク、ロアアームが取付根元から上方向へ上がると、アームがM字開脚するような状態になるので、タイヤ接地面が外側にズレて、キャンバー角がつくんですね。f:id:toyamaBNR32:20170126152910j:plain

 

 

アーム変更とアライメント調整でキャンバー角をつける方法。

 BNR32は、アッパーアームを短く、ロアアームを長くすると、さらにM字開脚が開くのでキャンバーがつきます。前述の車高調整とクスコ製アッパーリンク10mmショート、NISMO製サーキットリンク(ロアアーム4mmロング)でキャンバー角は3度半までいっちゃうと思います。

画像の9J仕様は、このアーム仕様になっていますのでご参考に・・・。

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問題点

 街乗りとサーキット併用する場合でも、キャンバー角は3度半ぐらいが限界だと感じます。接地面が変わるので、アライメントを取れない車両はタイヤが変摩耗する可能性が高くなります。またBNR32をM字開脚しすぎると、股のつけ根から伸びてるドライブシャフトも一緒に開脚していくので、ハブまでの距離が純正寸法よりも遠くなってシャフトの「かかり」が浅くなり、シャフトにもハブにも無理が発生し、部品劣化が早くなります。同様にドライブシャフトの付け根にあるブーツゴムにも負担がかかって、破けたりします。

 

 

ゴムが・・・やぶけると・・・

白くてネバネバの○○○が飛び散るので、掃除がかなり大変ですよ。(*´ω`*)

  

 

 

 

んで、ここまで車高とアーム交換や調整などで3度半のキャンバーをつけたら車体側でできることはもうありません。

 

 

この時点で、フェンダーインナーカバーからタイヤ上面までのクリアランスはどれくらいになっていますかね?17 インチの純正ホイールでオフセット+30の245/45R17だと、恐ろしく凹んでいると思います。

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個体差があっても・・・。

純正ホイールなら22mm~25mmは、凹んでますね!

 

 

 

  

 

 ですが10Jを履く人は。

はい、ここで焦ってはいけません。

まだまだ答えはでません・・・。

 

 

 

 

 

 

いや!

出させません!(*'ω'*)

 

 

  

 

ここから・・・・次回!

「ホイールオフセット」と「タイヤの角」の話。