toyamaBNR32’s diary

富山でBNR32をレストアしているオジサンです。今後はBNR32のお手軽レストア情報や、RB26エンジンのオーバーホール、チューニング情報などでGT-Rがお好きな仲間のお役に立てたらと思います。

toyamaBNR32’s diary 2016-2017

RB26 Mil規格 強化 エンジンハーネス 加工 富山から

 

 

RB26のエンジンを下したときに、絶対に一緒に交換したかったのが!

 

  

エンジンハーネスです。

 

 

エンジンハーネスといっても、数種類あるんですけど。

1、ECUからASSY(+エアフロ側)

2、ダイレクトイグニッション側

3、エアレギュレーター側

4、インジェクタ側

 

これ全部交換したいなぁって考えてました。

 

 

しかし!

BNR32のRB26純正ハーネスは約30年前の製品で、すでに製造廃止

またハーネスの基本設計も導線やカプラー仕様も、30年前の当時のもので、ハッキリ言って新品でも物足りない性能だと思います。

年式の新しいBCNR33もBNR34用も基本設計や仕様は全く同じですので、流用、加工は全く意味がありませんし、BNR32用のエンジンハーネスを少し探すとヤフ○クで新品の「BNR32純正ハーネス」も販売はしていますが、30年前のハーネスと全く同じ性能の商品を、今更プレミア価格で購入したくはありませんし、廉価版の某国産ハーネスはいらない。

 

 

 

 

そこで・・・・。

いくら俺が純正部品の信者であるとしても・・・・・。

 

 

これからのこと考えたら、現代の製品規格で最新の「RB26 エンジンハーネス 強化品」を買う!のが最善の選択肢です。

 

 

今回は、そんなRB26のエンジンハーネスの強化品は、「どこで買える」のか?

そして「いくら」なのか?って、そんな話です。

 

 

 

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race spec

 

 

まず最高のハーネスを求めるなら、やはりSUPERGTで使用されているワイヤリングハーネスのスペックです。GTマシンのエンジンルームなどを見るとわかりますが、レースで使用される熱量の高いハイスペックエンジンのレース車両のエンジンハーネスは、導線自体の耐久性も伝導率も純正ハーネスとは異なり、姿形がカッコいいだけでなく取り回しがシンプル、導線にツギハギがなく、綺麗にまとめられて製作されています。

 

これらのレース用エンジンハーネスは、各エンジンごとのワンオフ生産で、ハーネス取り回し、形状、導線、外皮膜、耐候、耐油、耐熱、耐久性能も自動車メーカーの純正部品の求める性能と完全に異なっています。

 

現代ではハーネスの規格も、簡単に言うと最低レベルでMil規格(ミルスペック)と呼ばれる米国の軍隊で採用される規格をクリアできる製品基準を超える性能を持つものです。

といっても、mil規格は性能幅がありますし、ハーネスの接続点である「カプラー」も種類が多く、使う場所に合わせたカプラー性能が求められ、それに伴って耐熱、防水、防塵や構造上振動や破損でも抜けにくく耐久性も向上しています。またミルスペックは採用年度でも規格が変化しているようなので、単純にMilスペック表示で簡単に騙されてもいけません。

 

 

↓俺もこんなカッコいい防塵カプラーが欲しいです。これは本物!Milスペック規格製品です。

 

 

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一般的にインターネット検索して、ヤフオクなどでも出回っている多くのmilスペックハーネスは、あくまでもmil仕様であって中国コピー品レベルの品物です。ようするにmilスペックタイプ!であって、RECAROタイプ!のような模造品、または過度な劣化仕様をタイプと表示して、本物と似ているけど違います!って意味を込めて販売している詐欺に限りなく近い領域の製品です。

 

 堂々とMilスペック規格などと表示して販売していると、完全に詐欺になっちゃってるケースも国内では数多く見受けます。多くの場合は販売者もMilスペックについて知らないってケースだったりするのでギリギリ詐欺ではないんでしょうが・・・。

 

 

 ↓こういう本物のMilスペックを規格通りに作っている職人と話をしていると、エンジンハーネスの性能の奥深さに感動します。

 

 

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米 race-spec 

 

 

Mil規格の強化エンジンハーネスは・・・・、

 

最低でも!導線とカプラー性能がセットでMil規格をクリアしている必要があります。

 

 

 

そりゃそうです。(笑) 

導線だけ安価なレベルのMil規格適合製品で加工しても、純正部品の製品レベルだとカプラーから、水や油やホコリが侵入するので、Mil規格に適合するわけないんです。

 

SUPERGTなど、国内レース業界でも一番大事なのは、ハーネスは導線性能だけではなく、実は接点加工、カプラー、ワイヤリング取り回し、可動域などワイヤリングを製作する設計と、職人技術が最重要視されています。

 

こうした本物のRace規格品を、ワンオフ製造している会社も国内にはあります。 

 

 

 

今回は、参考としてBNR32用で、本物のワンオフMil規格のエンジンハーネスのお値段を計算してみようと思います・・・。

 

 

世界でも実績のある「race-spec」などのカプラーで、BNR32用にオスメス分をつかうと、1ヶ所最低でも10,000円ほどします。

 

 

カプラーが、すでに純正とはかけ離れており、僕らが見慣れた形をしていませんね。

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BNR32の純正エンジンハーネスのカプラー総数は・・・

 

ミッション側 11箇所

ダイレクトイグニッション側 8箇所

エアレギュレーター側 7箇所

インジェクタ側 12箇所

ECU側 5箇所

エアフロ側 11箇所

そのほか 4箇所

 

総数58箇所

 

 

エンジンハーネスのカプラー部品代だけで、ざっくり580,000円!

その他、ワイヤリングやT字やY字の接点、リレー、ECUカプラー、皮膜用の熱収縮チューブの費用を加算すると・・・・。

 

 

まぁね。

 

 

 

 

 

 

車一台のmil-specの強化エンジンハーネスは、部品代でザックリ計算しても。

原価だけで80万~100万はかかるんです。

 

 

 

race-specでエンジンハーネスを見積もりとると・・・・。

加工費入れて、最低でも200万~になります!

 

 

 

Are you OK?b

NO THANKS"!( ゚Д゚)

 

 

 

SUPERGTとかのエンジンハーネスは・・・。

1台300万~350万とかで作られてるって話も・・・。

 

 

 

俺たち一般人に、そこまでの余裕はありません。

 

 

 

そこで・・・・。

純正ハーネスの現代仕様の強化品を探すことにしました。

 

 

 

 

toyamabnr32.hateblo.jp