RB26 腰下 仮組中 オーバーホール チューニング 富山から
ただいま富山で、86φピストンを使用してボアサイズは変えずに排気量アップする新エンジンを製作中です。
本来ならRB26はオーバーホールするならトレンドに乗って、HKS2.8Lキットを使用するのが、楽で確実なんでしょうが、このエンジンは一発タイム狙いの勝負エンジンではなく、おじさんが鈴鹿を適度に楽しむための500~600hp仕様の耐久重視エンジンですから選択肢は86φピストン1択でした。
その他は、RB26用の純正パーツは約30年も前の設計ですし、500馬力以上での耐久性など、高精度エンジンで使用するには少し心もとないので社外品を使用しています。
NISMOブランドが好きな典型的な日本人ユーザーの自分としては、誰も語る人がいない「GTシリーズ」のエンジンを組み上げたかったんですが・・・、最終的にNISMO&REIMAX縛りのHKSテイストとなっています。
ところで、こういうエンジンパーツは組立キット品ではありませんので、組み上げるときにパーツの計測、加工、クリアランスなどを現場調整が必要になります。
https://www.youtube.com/watch?v=dzvrkpyrT48www.youtube.com
キットを組み立てるよりも手間や時間もかかり、カタログ値を信用して、そのままエンジンを組んでしまうと・・・・。
まともに組みあがらないってのは仕様です。(*´ω`*)
そのためにパーツ加工をしてくれる加工屋さんや、EFIテクノロジックさんのようなエンジン屋さん、または自分で責任もって作業することになります。
おそらく加工屋さんに頼むが一番手間が省けていいかもしれませんね。
NAPREC、JUNさんなどが有名ですが、細かいパーツの加工や修正ぐらいなら、地元の内燃機屋さんという手もあります。一般的に内燃機屋さんってどんな仕事か知らない方も多いのではないでしょうか。
富山の内燃機屋さんだったら・・・・。
どこお薦めなんですかね。(笑)
今度聞いておきます。
さて、そろそろ腰下の仮組で、逃げ確認も完了いたしました。
次は↓この逃げですが、これはすぐ解決しそうです。
次の更新辺りで、このエンジンも組みあがってるんだろうか・・。
計画どおり行きたいものです。
2016年終了まで、残り10日!