クロとシロと俺ブログ。BNR32 -NA1-

スカイラインGT-R BNR32のお手軽レストア情報やRB26エンジンのオーバーホール、チューニング手法などを実体験をもとに情報発信しているブログです。最近はサブのNSXもいろいろDIYでプチレストアを楽しんでいます。

BNR32黒 ときどき 白

NSXを素人がRYOBIポリッシャーで研磨&シリコン洗車やったらこうなった!

 

前回、シリコン洗車したnsxですが、下地の塗装に細かい傷があったのが気になっていました。

 

シリコンを落とすと、まるでキャバ嬢のスッピン昼顔みてるみたいにギャップ萎えします。

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ピラー部分だけどライト当てるとファンデーションで隠れてたスッピンを見た気分なんですよね。

写り込んだ光源の周りに丸く円を描くように全体的に細かい傷が無数に見えます。スポンジを使った洗車傷なんかね?こんな薄傷が車両全体にあるんです。特に天井やピラーの黒い部分の傷が目立つ。

 

これくらいの薄傷くらいなら、シリコンドブつけで表面艶々になるから自分が気にならなければ目立たないんですが…。

自分は気になるんです。笑

 

最近、素人でもこういう薄傷を簡単に消せる新しいエステティクアイテム?が流行ってるらしいのでnsxで実験してみましたよ。

RYOBIのサンダーポリッシャーです。

ポリッシャーのダブルアクションで、研磨力が弱く、素人でも削り過ぎず、コンパウンドかけが失敗しにくいという。本来なら商品の弱点が利点になった商品だ。

バフは一回り大きめを使うので150mmタイプ。

うちの子たち黒白赤で一つづつ用意しました。

コンパウンドは、こちらのセットを使ってみた。1800番程度の擦り傷なら消せるハード1とバフ目を消せるハード2がセットになっている。水分を嫌うので保水しないように洗車後の拭き取りは入念に行うこと。

マスキングテープはこちらを使用。


今回はAmazonで買ったこれらのアイテムを使って作業やるんだけど、自分でポリッシャー使って研磨するのは初めて。手作業でコンパウンド研磨して削り過ぎた経験は過去にたくさんある。研磨と塗装はトラウマしかない。

正直ドキドキものだけど、プロがやる6割程度の仕上げを目標に、車体の薄い傷を全面的に除去したいと思います。


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まずは黒いゴム類やモール類にマスキング。素人なんで時間かけずにササっとやります。

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コンパウンドは、いきなり削りすぎるのは怖いんで超微粒子ハード2-L仕上げ用を使用しました。

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nsx一台で半分も使ってないです。

んでいきなり結果ですが…。

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ビフォア①フロントフェンダー

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アフター①フロントフェンダー

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ビフォア②ピラー

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アフター②ピラー

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ビフォア③リアスポイラー  

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アフター③リアスポイラー  

 

写り込んだ光源の円状の薄傷が8割ほど消えて満足な結果になりました。素人施工なんで傷を10割消すのは危険だと考えたのが良い結果になったかもしれません。

ポリッシャーをボディに当てたら、スポンジバフが三分の一ほど潰れる程度の力で押し当てて、縦横に均一にスライドしていきます。

コンパウンドの量は画像では多いくらい。自分はボディに何箇所か移してから磨きはじめてたので、多めに使ってました。

 

作業手順

①モールとゴム類にマスキング

ポリッシャーのスポンジに超微粒子コンパウンドを乗せる。

ポリッシャーは4番の設定にしてボディパネルごとに磨く。

④ボディパネルごとに研磨&拭き取り作業していく。

 

ポイント

①RYOBIポリッシャーの電源線が短いので、ボディに当たらないように延長ケーブルを用意した方がいい。自分は10mを担いで使いました。

 

②最初にスポンジバフ使うときには、コンパウンドが染み込んでないので多めにつける。

 

③同じ力加減でやって消えない傷は後回しにするか諦めたほうがいい。塗装の厚さは一定なので一部分の削りすぎは塗装寿命が短くなるかも⁈

 

コンパウンドは1gで45cm四方磨けるらしい。それ以上は無駄使いになり研磨力も落ちる。また乾き際が1番磨けるので、湿り過ぎは研磨できないと覚えておこう。

 

⑤ボディパネルごとに一定の力で磨き、コンパウンドは早めに拭きとる。ゴム類や衣服についたらすぐ落とそう。なかなか取れなくなる。

 

コンパウンドが手につかないように作業手袋したほうがいいかも。本来は巻き込んで危ないらしいけど、ピチピチの手袋してやりました。

 

薄傷研磨&シリコンどぶつけ

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研磨は塗装を確実に薄くするから、できるだけやりたくないね。三年以上は保たせたいなぁ。