シリコン洗車ってなんぞ?
ウチの黒BNR32は、再塗装していない純正塗装のままで数十年経過しています。
メンテナンスを怠ると、塗装表面には洗車傷や鳥のフンなどによるシミなどがつき、素人目には一見すると綺麗に見えても、艶が鈍く見えます・・・・。
しかし、もう30年も前の塗装ですから、これ以上はコンパウンドなどで研磨したくないのでコーティングにも消極的な現状です。
そこで!
旧車でも、手軽に手洗い洗車レベルの作業で、めちゃくちゃ塗装面を綺麗にデキル方法がないか?
いろいろ調べてみましたよ。
その中で今回、気になったのが・・・。
洗車マニアの間で「シリコンを使って洗車」を仕上げる手法です。
参考※下記ユーチューブより
自動車ボディ シリコーンコーティング・シリコンプロテクト シリーズはこちらです! - YouTube
シリコン洗車のメリットを挙げると・・・。
1、艶々ボディ
2、汚れつきにくい
3、手作業で気軽にできそうな作業
4、費用が安い。
これは旧車にはピッタリじゃないですかね。
んで。
このユーチューバーさんがおススメしてくれてる業務用シリコン⁉を、実際にamazonで購入して早速挑戦してみました。※商品についてはユーチューブ動画の詳細欄を見てください。
シリコン洗車仕上げ!
やってみた結果!!
ツヤツヤぁ〜❤️
※白い点々は、今回使ったペーパータオルのカスです。本来はショップタオルを使うそうですが、ウチにあったもので代用しました。ショップタオルならこんなカスは出ないかも・・・。
シリコンの使い方は、ご紹介されてるユーチューバーさんと同様にやってみました。
手順
1、水洗い+シャンプー洗車。
2、シャンプーを洗い流したまま水浸しの状態で、ペーパータオルにシリコンを含ませて濡れたままフキフキして散布。
※強く塗り広げると、かなりムラがでるので、車体表面の水の抵抗を受けない程度の力で、ペーパータオルを滑らせて塗り広げる。水の上を滑らせる感じが良いみたいですよ。
3、別に水を湿らせたペーパータオルを用意して、シリコンを拭き取りをします。
※もし塗装面にムラが出るなら、また湿らせたペーパータオルを用意して、一度水を噴いてから水拭きします。あまりにシリコンが残るなら水をぶっかけて一度車体を洗い流してから拭き取りでも構わないようですが、流れ落ちるときにバンパーでムラになりました笑。特に古い塗装の車は、シリコンが定着するまでに何度も塗り重ねが必要みたいです。自分の場合は、シリコン拭き取りのやり方が分からず、約3時間かけて、3回〜4回はシリコンを塗って洗い流して拭き取りしてを繰り返してました。
まとめ
シリコン使う洗車、コレやってみたら真実なんですね。シリコンを塗ってる最中から塗装面が2割くらい濃く艶がでていきますから、塗ったところと塗ってない箇所の差が明確にでます。
塗った箇所はツヤツヤの塗装表面になり、ボディが鏡のように周囲の景色を映し出します。
映り込みが半端なくなってボンネットに写った顔を見て鼻毛処理ができるくらい鮮明に映り込みます。
黒だとタクシーか?というくらいに黒くヌメヌメしました!友人もめちゃ黒艶が違うと言って驚いてましたから、これは自分の錯覚やフラシーボ効果じゃないと思います。
デメリットがあるとしたら、拭き取りでムラを消す経験がいるのと、あまりにも塗装面が綺麗になるんで、汚れがつくと目立つこと。
このシリコン洗車の効果。
ホント驚きですね。
施工も楽だし、研磨はしないし、特殊な技術も機械も必要ないから、素人でも気軽にできる点とコスパが良い点がおススメポイントです。
NSXでもシリコン洗車試してます。詳しくはこちら↓