BNR32 rb26 現車セッティング 動画集 2860r-2 レイマックス ニスモGTパーツ R35エアフロ その他
ゴールデンウィークからの新エンジンの慣らし運転が終わり、いよいよecuの現車セッティングです。
※エンジン詳細は他の記事参照
今回制作したエンジンは、efiテクノロジック社製で、鈴鹿サーキット用で2分15秒台を狙うためのハイレスポンスエンジンです。
ecuセッティングでは、扱いやすさと耐久性を重視しています。エンジンルームの見た目も純正からかけ離れないようにお願いしました。
エンジン仕様的には、さらにハイブーストでパワーを出せますが、純正エアクリボックスを外さずにリストラクター化してるのは、乗りこなせるまでの自主規制です。
この仕様で、なんとか25年前のグループA車両と同じ2分15秒をクリアしたいものです。
さて肝心のセッティングですが、efiテクノロジックさんでは、最新式の2000馬力対応のダイノジェットを完備しています。
別記事でも書いてますが、このダイノジェットは国内では数台しか設置されていないシャシダイで実馬力計測です。計測値の正確さがウリですから係数などは使用されません。
計測値400馬力=実馬力400馬力となります。
車両の何をチューニングするにしても、モノサシがいい加減だと効果測定できませんからね。
車のチューニングには、正解な実馬力計測が必須です。
↑efi 石黒社長
土日はパワーチェックを受付してるので、正確な実馬力を計測してみたい方は、事前予約して挑戦してみたらいいかもしれません。
多くの場合、国内シャシダイ計測値から2割以上ダウンするのが一般的です。またタイヤがスリップすると計測不能になりますのでハイグリップタイヤは必須。
最新ダイノジェットによる実馬力計測は、非常に辛いのです。
今回使用するecuはアペックスのパワーfcですが、motecや、最近人気が出てきたlink g4などにもセッティング対応しているそうですよ。
自分も本当は、LINK G4の各種フィードバック機能に魅力を感じていて、非常に欲しかったんですが予算の都合で今回は見送りました。
さて、efiテクノロジックさんの現車セッティングは、大画面モニタでセッティングの様子を見学することが可能です。
が…。
ぶっちゃけ、
ピット内での見学はオススメしません。
自己責任で見学可能ですが、シャシダイが回ってるときに、近くで撮影したり見てるのは、かなり無理あります。
ダイノジェットの上でアクセル全開のエンジン音を聞きながら側にいられる方は、かなり慣れないと普通の人の心臓じゃ無理ですね…。
自分はefiテクノロジックさんで、他車セッティングも複数台見学してますが、rb26の咆哮は空気を振動させる和太鼓のような音で、近くにいると心臓や肺に衝撃波が来てバクバク震えますよ。
心臓に持病がある方や弱い方は、ピット外から見てるのが良いかもしれません。
目の前のティラノサウルスに咆哮喰らうのと同じようなもので4500回転以上でフルブーストかかると、音がうるさいだけじゃなく、全く身動き取れなくなります。
少しでも動いたら死ねるような、異様な恐怖を感じます。
まさにゴジラ?…。
以下にiPhoneで撮影した動画をアップしました。実物は音も迫力も10倍違います。
現地で見たら、撮影が命がけの意味わかります。( ;∀;)
以下セッティング動画
1、4速ブースト0.9kローブーストセッティング
01 bnr32 rb26 2860r 0.9k ローブースト サウンド - YouTube
2、4速ブースト1.5kハイブーストセッティング
02 bnr32 rb26 2860r 1.5kハイブースト サウンド - YouTube
3、1速〜5速 最終セッティング1.1k常用モード
最終 bnr32 rb26 G2860r ハイレスポンス仕様 1〜5速 レーシングエンジンサウンド