クロとシロと俺ブログ。BNR32 -NA1-

スカイラインGT-R BNR32のお手軽レストア情報やRB26エンジンのオーバーホール、チューニング手法などを実体験をもとに情報発信しているブログです。最近はサブのNSXもいろいろDIYでプチレストアを楽しんでいます。

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NSX S2000アンテナ流用は失敗!!速攻撤去。検討中の方必見! 富山から

 

先日のことですが。

蒸し熱い秘密基地で、触診作業で汗流しすぎてフラつきながら作業していました。

 

何やってたかって?

 

 

先日つけたS2000アンテナを、NSX純正アンテナに戻してるのよ!

 

 

忖度(そんたく)のないブログだから、

気にせず書きますが...。

 

NSXに、S2000アンテナ流用。

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ふにゃふにゃ。

高速走行の1回目で、癖ついちゃったんだけどそんなことある?

戻そうとしても中の板バネ?ぽいのがパキパキして、またすぐ戻っちゃう。

 

・・・・・・・・・。

 

 

おぃ、S2000アンテナ流用が良い!っていってたやつ。

一歩前出ろ!

 

 

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しかも・・・。

純正アンテナは、戻すのが・・・。

超激難しいじゃねーか!

ACCでオーディオつけて、アンテナのモーターを伸ばす側にして、オーディオ切ってアンテナを戻すタイミングでアンテナのレールをモーターのギアに噛まして戻す。

一件して簡単そうだけど・・・・・。

まず一人での作業は無理。

理由は「レールの反りと、アンテナの穴の奥にある小さな穴」にある。

アンテナ穴の底の真ん中には、このプラスチックのレールが入るギリギリの穴が、どまん中に開いています。そこにさっきのアンテナの戻るタイミングで、反り返ったレールがうまく挿入できないと、モーターのギアにかみつかない。

この純正アンテナ復旧作業は、何度もアンテナのモーターを伸ばし、戻し、を繰り返しやってレールが穴に入るタイミングを見測る必要がある。当然、二人で分担してやる作業になるし、よほど運が良くないと穴の奥の真ん中の穴にはレールが入ることはない。

 

これはASSY部品のタイプで、補修を前提とした部品設計じゃない。

あの「ドアの内装パネル(取っ手部)を傷つけずに外す」と同じくらい難しいわぃ!

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 ↑これ

 

さてS2000アンテナに交換して、高速一回走ったら、すぐにわかるんだけど。

これがホンダ純正品クオリティとは信じられない。

あのクソ長いNSX純正アンテナで高速ぶっとばしても、こんな恥ずかしい状態にはならなかったよ。S2000アンテナつけてる方みんなこんな状態で走ってるん?

 

このブログみたNSXオーナーは・・・。

犠牲者仲間に加わる必要はないぜ!

 

 

NSXの純正アンテナが、

伸びすぎて恥ずかしい問題は・・・。

アンテナの電源カプラー抜く」だけで0円で解決できる。

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トランク内の内装カバーをクリップ外してみると、アンテナのモーターとアンプらしきものがあります。

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モーターに繋がっている真ん中のグレーのカプラー抜くだけ。

それでNSX純正アンテナは伸びなくなる。

いつでも元に戻せるし、アンテナ伸びてなくても普通にラジオも聴けます。

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内装カバーのランプコネクター外して戻すの忘れずに。

 

 

ホント簡単にS2000アンテナ流用したけど、元に戻すのが大変だった。

一回アンテナモーター外して分解しようか?としてみたり、

 

 

妻を呼んで、45分以上いじくりまわして

ホント運よく挿入できました。

 

 

みなさんもDIYは、元に戻すことを考えて作業しましょう。