HKS スーパーターボマフラーから、
柿本 GT1.0 racing に戻しました。
やっぱりな。
と思う方もいるかもしれません。
自分でも薄々わかってはいたんですけどね。
平成初期のマフラーの音に慣れてると、現代の「HKSスーパーターボマフラーは静かすぎて」自分に合わなかった…。
このマフラーが良かったのは、静かだから夜でもエンジンかけて近所を走れることと、パトカーが真後ろにいても全く気にならないこと。
音量で周りを全く気にする必要がないってことくらいです。
ホントにMINIとかの純正マフラーと変わりないくらい静かですよね。
でもね。
俺が一番気になったのは、性能なんです。
HKSスーパーターボマフラーは、ストレート設計ではあるんだけど・・・・。
出口タイコのメインパイプが、70度位に2回曲がってるのが気になってたんです。
この曲げ角って、性能にどれくらい影響あるかなぁ?とね。
もうね。
普通に影響あったよ・・・・。
※と思うよ。
アクセルオンで吹けないし。
音が伸びないし。
音の速さも変わるし。
マフラーをつけ替えてすぐわかるくらい・・・。
変わるやんコレ。
HKS スーパーターボマフラーレイアウト 曲げあり!
柿本 GT1.0Zracing レイアウト 真っすぐ!
マフラーは性能重視したら、音量も音質も音圧もデカく強くなる。
コレだけは時代が変わっても、どうにもならんみたい・・・。
昔はHKSも柿本GT1.0Zみたいな競技用メイン100φストレートの砲弾型マフラー作ってましたからね。メインパイプが100φだよ!100φ!
今では大人の事情で市販化できないんでしょうけど。
結果。
マフラーの排気性能って大事ですね。乗ってみるとすぐに変化を感じますからね。ターボ車のマフラー性能は、ターボ効率に大きく影響を与えている重要パーツです。
ターボ交換以上になると、GT-Rのマフラーはメインパイプが90φのフルストレート、タイコ砲弾斜めだしにして、可能な限り曲げを少なくしたマフラー設計が必須条件なのかなぁと思いました。
でもエンジンノーマルでブーストアップまでなら、同じ設計でメインパイプ80φストレートマフラーのほうが断然!音質的に良い音すると思います。メインパイプが太いのに排圧が低いとアイドリングでボボッてたり、アクセルオンでガボガボって何とも言えない貧相な排気音をまき散らすことになりますからね。
最後に。
ご紹介している柿本GT1.0Zは、競技専用で街乗りできません。BNR32で専用サイレンサー突っ込んでいれば車検は受けれますが、これはメーカーではサーキット専用としているのでお取り扱いには気をつけましょう。ノーマルエンジンなら、HKSスーパーターボマフラーが全然ありだと思いますし、個人的に本気でお薦めするのは、ヤフオクなどで売ってる「BEFREEの80φストレートマフラー」です。黒も初めはこのマフラーつけてて、今は白につけてます。安くて性能重視な良いモノです。
恰好は不細工で、ブログのTOP画像の白がつけてます。
BEFREEのマフラーは、ノーマルエンジンで音が最高になると思いますよ。
※少なくとも自分は歴代マフラーの中で一番いい音に思います。今回もGT1.0Zに戻すかBEFREEをもう1本買うか悩んでました。しかもBNR32はそのまま車検いけます。