クロとシロと俺ブログ。BNR32 -NA1-

スカイラインGT-R BNR32のお手軽レストア情報やRB26エンジンのオーバーホール、チューニング手法などを実体験をもとに情報発信しているブログです。最近はサブのNSXもいろいろDIYでプチレストアを楽しんでいます。

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JZA80 リアクォーター ガラス モール補修の話をしよう。GSにて洗車ついでに・・・。

 

JZA80スープラは、特に弱点がない世界のTOYOTAらしい名車です。

良い点悪い点を細かく挙げればキリはありませんが、同年代のスポーツカーよりもパーツの耐久性や、ボディ剛性を含め、多くの点で勝っているところが多いと思います。

特に80スープラ押しの筆者です。

 

 

さて今回は、JZA80スープラの数少ない弱点。

外装モールの劣化を補修する話です。

スープラのリアクォーターガラスの周囲を覆うモールは、表面が劣化した車両を多くみかけます。

 

 

材質の問題なんでしょうかね。

 

 

こんな感じです。

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ガラスのモールが、ボロボロだしザラザラに削れているように見えます。

 

正確には水垢とかの塊?よくわかりませんが、コレが意外なことに治せます。

 

 製造から20年近く経ってますので、外装のプラスチックやゴムは傷んでしょうがない部分ですが、モール類の劣化は放置しておくと症状は進行します。

車って塗装が傷んでいなくてもモールが傷んでいると古い感じしますよね。

 

 

そこで。

 

 

補修するわけですが↓

1、一回目の作業。

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少し綺麗になりました。

 

さらに数分頑張ると、もう少し綺麗になります。

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2、さらに綺麗になりました。

ここからお手入れすると、まだまだ綺麗になりますよ。

 

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完全にモールが復活です。

艶々してます。

スープラの外装パーツは GT-Rと異なり、あまり新品買わなくて良さそうです。

 

 

ちなみに、直す方法ですが。

 

 

・・・・・・・(''ω'')

 

 

コンパウンドで擦るだけです。

指先に布を当てて、シコシコ擦ってください。

細目ぐらいで十分です。

5分~10分ぐらいで、新品状態まで回復します。

 

オーナーの愛情のこもった指のおかげで。

綺麗になるんですね。

 

最後の仕上げには、樹脂系やゴム系に使える便利なコレ。

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「樹脂パーツブラック」

超耐久被膜って書いてあるように、樹脂の表面を艶々にコーティングしたまま本当に、半年~1年ぐらいもつのが特徴です。ウチのGT-Rたちも、ウィンドウリテーナーのゴム部に使っていますが、車庫保管だと2・3年経っても艶々です。耐久性は折り紙つき評価です。

市販のカーケア用品は信用なりませんが、これだけは本当に良かった。

 

ですが、下地処理が大事ですから、傷だらけのプラスチック等に使用しても、綺麗になりませんので前処理をして使いましょ。

 

 

 

スープラ 小話。

 比較するのもなんですが、個人的にはスープラの2JZエンジンや、ボディの頑丈さ、部品耐久性って同年式のGT○の数段上の車に感じます。TOYOTAやTRDがスープラの部品を再販することはないでしょうが、古い車でも大きな補修費用をかけずに、維持し続けられるのはスープラ の素性の良さではないでしょうか。

 同年式のスポーツカーで比較しても、レストア費用は3分の1もあればスープラは生き返るんじゃないですかね。

  

今から買うなら、費用をかけずに旧車を楽しめるJZA80系のスープラはイイですよ!

 

保険料はGT-Rよりも高いです(笑)