製廃パーツ BNR32で無くなって困る部品リスト 富山から
さて今年発表になったR32用の補修部品の再供給の話題ですが、2017春の製造廃止になった部品を再供給ってNISMOプレスリリースは衝撃的でしたね・・・・。
あれから数カ月、いまだに対象補修部品のリストが追加発表されません…nismo頑張ってくれ。
すでにコアファンの間で話題になっているように、部品価格も供給量も新車当時のまま登場することは100%有り得ません。おそらくnismoでは大々的な反響があったもので価格設定や生産管理に苦労してるじゃないでしょうかね。
現在、日産で買える純正パーツは新車時の1.5〜3倍となっていますし、もともとこういう車の部品って、コアファン向けですからブランドバックと同じで、欲しい人や必要な人が高くても買うというビジネスですからね・・・。
そこにさらにNISMOパーツは高い!ってイメージがつくようなヘリテージパーツプログラムの価格設定になると、ブランドイメージ的には逆効果になりかねませんよね。
今回の記事は、NISMOのヘリテージ・パーツ・プログラムに関係なく、BNR32オーナーならこのパーツ類は、ストックしといたほうがいいですよ。壊れたらヤバイよ乗れなくなるよ。どうするの的なbnr32専用部品だったり、アフターパーツでは代替出来ない純正パーツを簡単にまとめてみました。
2017年メモです。
1台分の純正新品予備パーツを持ってるわぁ~!!というコアファン&セレブな方は、今回はGマガでも見てスルーしてください。
そして遠くから仏のようなまなざしで見守ってください。
エンジン制御系
・クランク角センサー(重要※壊れたらエンジンブローリスク大。エンジンかけれない。他にどうにもならない)
・スロットルポジションセンサー(重要※壊れたらセッティング狂いエンジン吹けない。)
・エアレギュレーター(壊れてもとりあえず動く)
・AACバルブ(壊れてもとりあえず動くが、エアレギュレータと同時だとエンジン始動不可)
・6連スロットルASSY(重要※スプリング劣化や、汚れが溜まってスロットル開閉に支障でるとエンジン始動不可に…)
・純正エンジンハーネスとそのカプラー類(重要※エンジントラブルの元。純正もアフター共に純正カプラー手に入らない)
●rb26ヘッドカバーゴムシール(重要※ゴムワッシャー付きボルトとセットで専用品。純正しかない。)
エアコン制御系
・エアコンコントロールユニット(重要※無いとエアコンどうにもならない)
・エアーミクスドアクチュエーター(季節ごとに手動で切かえ可能)
・エアコンコントロール アンプ(重要※無いとエアコン動かない。どうにもならない)
・モードドアアクチュエーター(手動で切り替え可能)
・日照センサー(オートエアコン使えない)
・内気温度センサー(オートエアコン使えない)
アテーサ制御系
・前後左右の車輪速センサー(超重要※アテーサが機能しなくなる)
・アテーサコントロールECU(超重要※アテーサが機能しなくなる)
その他
・スピードメーターシャフトワイヤー(重要※メーター針ふらふら)
・フロント デフロスター(消耗品?代替品なし)
・左右ドア&ウィンドウのモール一式(純正のみ代替品なし)
・フロント&リアガラスのモール一式(純正のみ代替品なし)
・純正リップスポイラー専用ボルト(なんとかなるけど代替品なし)
知らない人多いのは、アテーサABS関連の車両速センサー。なかなか壊れにくいから壊れたら純正部品がない今はアテーサ治せないです。
このセンサーは、ぜひニスモから復活期待します。
2017.9
また気がついたら追記します。