BNR32 エンジン 載せ替え完了!オーバーホール 慣らし運転開始 富山から。
先日、昨年末から製作していたニスモGT500仕様(z-tune仕様)の新エンジンが完成して、車両に載せ替えいたしました。
中身はニスモGTパーツを使って重量合わせしたフルバランスエンジンです。
GTパーツは、GT500のRB26でも使用されていた玄人パーツで、ニスモのBNR34 z-tuneにのみ搭載されました。現在ではニスモのエンジンラインナップに存在しません。
実は、このGTパーツを使って高精度なRB26を組もうとすると、80年代のエンジン職人並みに現車合わせの加工が必要です。
惜しいことですが、手間と技術を考えると、今後ニスモでこのGTパーツを使ったRB26は販売されないのではないでしょうか…。
今回は、富山にあるefiテクノロジックさんと打ち合わせしながら、あえてそのGTパーツでエンジンを製作してもらいました。純正ノーマルエンジンから、載せ替えまでの間にRB26用の新商品テストをしたり、エンジンハーネスも試作したので、乗るまで時間かかりましたがようやく慣らし運転開始しております。
ところで、なんでhks2.8キットじゃないのか?という質問には…。
ただのこだわりです!
と答えます。(笑)
若い頃からチューニングは、予算や効果を含めて、オーナーのこだわりで楽しむものだと信じてますよ。
晴れたら富山や石川の某所に出没してます。
エンジン音がRB26とかなり違うので、見かけたら暖かく見守ってください。
ゴールデンウィーク明けには、慣らし終わりたいですよ。