車に乗ってても、イジッてても同じ趣味の仲間がいることで、もっと楽しくなるのかなぁ?と思って、はてなブログとみんカラはじめてみました。
自分の車両は、冬の間はエンジン製作中で、春先には慣らしまで終わっている予定です。いよいよ600馬力超で鈴鹿を走りますよ。
今回の仕様変更は・・・
R35エアフロ
大容量12ホールインジェクター
GTクランク
GTコンロッド
鍛造ピストン86φ
カムIN256 EX256
2016新品ブロック
GT2860R-2
新品部品で、RB26完全リフレッシュです。
ジュラテックさんのオイルパン増量加工と、REIMAXのオイルポンプで限りなくサーキット走行時のリスクを避けてますが、一番欲しかったGTブロックが手に入りませんでした。
よって今後の仕様変更が難しくなるヘッド加工も避け、カムも抑えて500馬力常用で、レスポンス重視の簡単に壊れないエンジン仕様としました。
これで600馬力出せよって言われそうですが・・・
小心者ですので、次本気で鈴鹿アタック用に800馬力仕様にするときは、GTブロック手に入れてから考えますよ。
エンジン製作は、富山のEFIテクノロジックの石黒社長にお願いしました。
日ごろからウチの黒/白2台の車両メンテナンス、サーキットサービスなど毎度お世話になっているエンジン屋さんで、ECU現車セッティングと、年間メンテナンスの特典付きクラブ会員に加入すると、製作したコンプリートエンジンに補償がつくようになっています。
カミさんと話して、このエンジン補償が一番の決め手でした。
実はオーバーホールもコンプリート製作も、日本国内では古今東西、国内チューニングショップやメーカーの補償や対応がしっかりしているところって少ないのです。ショップの見積もりの多くは、エンジンパーツも、工賃も、納期も具体的ではなく、多くの場合はお店とお客さんの信用で取引が成立しています。(言い値ともいう・・・)
でもお客さんの気持ちからしたら、エンジンオーバーホールしているのに5000㌔でブローとか、頼んだ仕様と違うパーツになっていても、次にエンジンを開けてみるまでパーツ違いなんて気がつかないリスクを全て負うことになります。また製作までに半年待ちとか1年待ちとかありえません。昔からこんな恐ろしい市場が存在しているのは全くもって不可思議です。
EFIテクノロジックさんでは、そんな心配が無用で、エンジン製作工程ごとに、お客さんの確認が可能であったりエンジン製作時の見学が可能です。
また完成エンジンには、型式、仕様、用途、走行距離によってトラブル補償がついています。自分の場合は1年間のサーキット走行4回と、年間走行距離10000㌔の補償でお願いしました。クラブ会員特典ですので、メンテナンスなどは専属になりますが、どのみち自分でやるのも面倒なのでお任せできます。
なにより車両保険の適応外のRB26エンジンに補償がついているのは心強く感じます。
まぁ自分のような仕様だと、1万キロで壊れる内容ではありませんが、100万を超える高額商品を購入するんですからエンジンに対して安心感は一番大切です。
石黒社長は人見知りですが、人柄はよいのでRB26のオーバーホールやコンプリート製作を考えている方は、一度メールなどで連絡して工場を訪ねてみるのもいいかもしれません。